推拿(すいな)とは
中国の三大療法「鍼灸」「漢方」「推拿」は伝統的な療法です。
中国4千年の歴史の中で伝わる中医学の考えが基になっています。
中医学という言葉を耳にされたことがあるでしょう。
中医学は、西洋医学とは異なり気やツボという概念があります。
体には経絡と言う道があり、中継地点の経穴(ツボ)があるとされています。
経絡は陰と陽の相互作用によって生まれる“気”と言う生命力が流れて体の中を廻っています。
不調は、その気が滞って起こると考えます。
そして、陰と陽のどちらかに偏ってしまうと病気が起こると考えます。
陰と陽のバランス・気の流れをよくすることが不調や病気を防ぐのです。
インドでも同じような考えがあり、“気”のことを「プラーナ」と呼び、その通り道である「ナーディ」が体内に存在していると古代インドの哲学書「ウパニシャド」に記されています。
日本では古くから“按摩”や“指圧”といった手技療法がありますが、
これらは「推拿」が基になっています。
100種類以上の手技がある中、サロンで使われている「推拿」は2種類あって、独特の手技を使って筋肉を柔らかくしていきます。
不必要な力を加えない安全性の高さが特徴です。
力を入れて施術をすると、相手も力で跳ね返そうとしてきます。
必要のない力だと相手も受け入れてくれます。
そして、滞りがなくなるので体が温かくなり、気が流れて陰と陽のバランスが整えられて体を健康に導いていきます。
デトックス推拿(すいな)
服を着たままで行います。(お着替えをご用意しています)
リズミカルなスイナの手技を用い、体の奥に響く刺激で、バランスを整え血行をよくします。
うつ伏せで、ヘッド・背中・両脚をスイナで、表を向いていただいて足をリフレクソロジーのトリートメント
70分 10,000円